今の社会の中でどの職業も大変な事に

今の現代社会の中の職場にブラック企業体質は、まだまだ多く存在していると私の周りを見ていてもとても感じます、使われる立場を政策で良くしようと変えてくれても、現実には雇用関係の厳しい状況は更に酷くなっているように思います、仕事内容がきつく変化して収入が減って働き方改革は多くの人が、前より大変な事になっている様に見えるのです、私の個人的な意見です、今は事実上の定年が早くなって以前より仕事を続ける事が難しい60歳前でも減収すると言う人が増えている厳しい状況が、多く見られてどの職業でも大変な社会に変わっているように思います。

NO.9002919
「僕らは奴隷」30代後半キャリア官僚語るブラック職場と年収
「僕らは奴隷」30代後半キャリア官僚語るブラック職場と年収
一握りの超エリートしかなれない「キャリア官僚」。

だが近年、不況にもかかわらず、公務員の頂点である彼らの人気は落ち込み、“市民の憧れ”の時代は終わりを迎えつつあるようだ。

官僚たちに今、何が起きているのか。

『東大なんか入らなきゃよかった 誰も教えてくれなかった不都合な話』(飛鳥新社)の著者で、自身も東大出身のライター・池田渓さんがリポートする。

「月の平均残業時間は150時間。国会会期中で自分の部署に関係する委員会が開かれている時は、200時間を超えることもあります」

常軌を逸した残業時間にもかかわらず、涼しい顔でこう語るのは、霞が関の某省庁で課長補佐を務めるT氏(30代後半・男性)だ。

東大農学部の修士課程を卒業して総合職試験(旧・国家公務員?種試験)と面接をパスして某省庁に入省した、いわゆる「キャリア官僚」である。

「東大からキャリア官僚」といえば典型的なエリートコースだが、近年その傾向は薄れてきている。

2019年に行われた東大入試で、これまで文系の国内最高峰であった東京大学文科一類(以下、東大文一)が、合格最低点・最高点・平均点の全てで文科二類に逆転されたという“事件”が起きたのだ。

2020年には再度逆転したが、たとえ一時的であっても文一が文二を下回ったのは極めて異例。

この理由は、文一の主な進学先である法学部が学生に敬遠されているからだとされている。

それはつまり、元々官僚養成校であった東大で官僚を志望する学生が減っているということだ。

事実、キャリア官僚に占める東大出身者の割合は年々減少しており、ここ10年で約半分にまで落ち込んでいる。

長時間労働、国会議員や官邸からのパワハラまがいの指示、劣悪なオフィス環境、多発するうつ病や自殺……これらの悲惨な官僚の勤務環境が世間に周知されてきたということだろう。

「仕事のできる人がどんどん忙しくなっていく職場です。特に東大卒の多くが毎日寝る時間を削って忙しなく働いている印象です」(T氏、以下同)

官僚としての能力に優れているということもあるだろうが、東大卒には基本的に責任感の強い人が多い。

いろいろな仕事を引き受けているうちに、「あの人が詳しいから」ということで新しい仕事が次々と回されるようになる。

重要な仕事を多くこなしていれば、当然出世もしやすい。



【日時】2020年11月07日 16:05
【ソース】NEWSポストセブン